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人生で心残りな事 その2

ふたつめは、大好きだった親友と絶縁した事。

小学生からの親友で人生の半分以上ずっとそばに居た子だった。おばあちゃんになってもずっと一緒に居ようねって約束してたのに、なんでこんな事になっちゃったのかな。最後に会ったのはもう10年近く前なのに、今でもたまに夢に出てくる。

仲のいいお友達だったのに疎遠になってしまう子は今までだってたくさん居た。理由は様々だけど関係が終わってしまった事自体はそこまで引きずる事もなかった。(一部、私が原因でトラブルになって距離を置かれたお友達には、本当に申し訳なかったな…と、今でも思っているけれど、そういう感情は別で)

だけど、親友だけは、離れてから3、4年くらいずっと悩んでた。これで本当によかったのだろうか。今からでもやり直すべきか?私がいなくなって寂しくしてないだろうか…とか、同じ事を何度も考えていた。どうしても、親友だけは他の友達のように簡単に割り切れなかった。

「もう、これでいいんだ。残念だけどしょうがない。」とやっと思えるようになったのも結構最近、数ヶ月くらい前かな。こういう結果になってしまった事は本当に残念だったけどもうしょうがなかった。

ダメになってしまった原因は今はなんとなく分かる。けどそれは私が悪いわけでもなければ親友が悪いわけでもないんだよね…だから改善のしようもないし仲直りのやりようもない。

少し離れた距離感ならうまくいくかな?とも考えた。でも、もう私の心が親友を拒絶したから、絶縁しか手段がなかった…。

親友は、私の結婚相手がどんな人なのかも知らないし、私の新しい苗字も、住所も、子供がいる事も何も知らない…。

この先の長い人生で親友のようなお友達はもう二度とできないのだろうな。そう思うとやっぱり寂しいよ。結婚しても、おばあちゃんになっても、親友とはずっとずっと一緒に居たかった。親友と話したり一緒に遊んでる時が一番楽しかった。それは今でも変わらない。

親友からはかなり色々とショックな事を言われたんだよね…。だからもう二度と関わりたくなくて絶縁を選んだわけだけど。でもね、不思議とどうしても親友を嫌いにはなれなかった。散々傷ついたけど、今でも親友の事は好きだし、どこかで幸せに生きててくれたら嬉しいと思う。

いい関係を維持出来ずにこんな結末になってしまったけれど、でも親友と過ごした楽しい時間は今でも大切な宝物。色々あったけれど、今はもう美しい思い出になりました。

生きるって、思い出を作る事だと思うから。親友とのたくさんの楽しい思い出達に私は今でも心が暖かくなる。この先の長い人生で、きっと何度も親友を思い出すのだろう。

小学1年生の時に同じクラスになって出会って、そこからずっと一緒に居て、10代の思い出にはいつも親友がいた。楽しかったなぁ。本当に楽しかった。

20代になってから上手くいかなくなってケンカばかりになっちゃったけどね。でももういいんだ。上手くいかなかったのも事実だけど、子供の頃のたくさんの思い出達も紛れもない事実だから。

今は、最高に楽しい思い出をありがとうと親友に伝えたい。もし生まれ変わったらまた親友を親友に選びたい。来世では、おばあちゃんになってもずっと仲良しでいたいな…。

私の人生で、唯一無二の存在でした。